側面の壁がなく、開放的な「ひな壇階段」

そもそも「ひな壇階段」とは?

せっかく注文住宅を建てるのだから、階段にもこだわりたいという方もいるのではないでしょうか。階段には、直階段、折り返し階段、回り階段などといったようにいろいろな形状があります。おしゃれなデザイナーズ住宅では、らせん階段やオープン階段などが人気となっています。住宅をできるだけ広く見せたいのであれば、ひな壇階段を検討してみてはいかがでしょうか。ひな壇階段は、文字通り、雛人形をかざる台のように見える階段のことです。ステップの側面側がオープンになっているのが特徴です。階段の横の壁を作らないことで、広々として開放的な空間に見せることができます。また、ひな壇階段は、光を取り込みやすいというメリットもあります。明るい雰囲気にしたいという場合にもおすすめです。

ひな壇階段のアレンジ

ひな壇階段は、さまざまなアレンジが可能です。例えば、ひな壇階段に観葉植物や花などを飾れば、部屋がおしゃれで華やかな雰囲気になります。季節の花を飾って、四季の変化を楽しんでみるのもよいかもしれません。ひな壇階段の段差を利用して、本や漫画などを置くスペースを設置することも可能です。この方法は、空間がおしゃれに見えるだけでなく階段と本棚を兼用できるのがメリットです。ひな壇階段の下の空間に、書斎や休憩スペースを作る方法もあります。ひな壇階段の空間を収納スペースとして活用するのも手です。このように、ひな壇階段はアレンジができるのが魅力です。ライフスタイルも考慮して、好みのデザインのひな壇階段を設置してみるとよいでしょう。